珍味屋の求める塩は、瀬戸内・上蒲刈島にありました。
海藻(ホンダワラ)のもつヨードやミネラルを豊富に含む塩の傑作。
豊かな旨味を含んだ塩は、あらゆる食の引き立て役。
それだけに塩へのこだわりは高まる一方です。そこで阿藻珍味では、地元瀬戸内の呉市沖の上蒲刈島でつくられている自然塩に注目しました。
美しい海水と古代から用いられてきたホンダワラだけでつくられる藻塩を、ラーメン作りにいかし、皆様の食の満足にお答えしたいと思います。
◎海水は日本の渚百選にも選ばれた美しい海岸から取水されます。
熟練の職人が手間と時間をかけ、こだわりをこめた藻塩づくり。
砂をろ過した後、塩分濃度を高め、所定の濃さまで濃縮します。
このかん水に、乾燥させたホンダワラを仕込み、じっくりと煮詰めます。ホンダワラの成長具合や気温、湿度の影響を受けやすく、味わいや色はこの時決まります。海水そのままの成分、海藻独特の旨味、風味を残し、苦味のないまろやかな味わいにするため、焦げないよう、焼きにムラができないよう、気を配りながら”から煎り”熟練の職人の手によってサラサラになるまで焼き上げられます。
海水そのままの成分、海藻独特の旨味、風味を残し、苦味のないまろやかな味わいにするため、焦げないよう、焼きにムラができないよう、気を配りながら”から煎り”熟練の職人の手によってサラサラになるまで焼き上げられます。
藻塩ラーメンの特徴
水と海藻だけの旨味が凝縮した藻塩は、塩辛さに尖ったところがなく、口当たりが大変まろやか。
その『藻塩』を100%使用した『藻塩ラーメン』は、あっさりしているのに、潮の香りが深い味わいを感じさせてくれます。
麺は、あっさり味によく合う、自家製 丸細麺を使用しています。
1. 水1.8Lを鍋に入れ沸騰してから麺をほぐしながら入れます。
約1分10秒~20秒茹でてください。
2. 同時に別の鍋に水(1食分300ml)とスープを入れて1度軽く沸騰させて火を止めてください。これが美味しさのコツです。
3. 丼に【2】のスープを先に注ぎ、その中へ【1】で茹でた麺の水気をよくきって入れてください。その後、箸で軽くほぐし、お好みの具材をのせてお召し上がりください。